身体にやさしく、美味!厳選素材のスコーンとアイスを提供。「PARK miyakonojo」|宮崎県都城市ふるさと納税特設サイト

身体にやさしく、美味!厳選素材のスコーンとアイスを提供。「PARK miyakonojo」

 厳選素材を使った絶品のスコーンとヴィーガンのアイスクリームが人気の「PARK miyakonojo」。2013年にカフェとしてオープンしましたが、スコーンの美味しさが評判となり、現在はスコーン専門店として営業しています。手掛けているのは甲賀達巳(たつみ)さん・麻衣子(まいこ)さんご夫妻。お二人はもともと東京で暮らしていましたが、麻衣子さんの難病克服、出産、そして東日本大震災など、大変な経験を経て都城に移住を決意しました。現在に至るまでのお二人の道のり、そして将来の夢などを伺ってきました。

 

激しい痛みに襲われる難病を
食生活の改善で克服!

 大手ゲームメーカーに就職し、激務の日々を送っていた麻衣子さん。長く身体の不調を感じていくつもの病院を受診したものの、なかなか診断がつかず、2008年、やっと出会った専門医の病院で難病の認定を受けました。しかし、その診断は“治る見込みはなく、寝たきりになる”というもの。「当時は結婚したばかりで、子どもも欲しいと思っていたのでショックでした。でも、なんとかしたい!といろんな本を読みまくったんです。本には様々な治療法が紹介されていましたが、全てに共通しているのは“冷えが万病の元”であるということでした。そこで、まずは食生活を変えなければ!と調味料なども含め、食べ物をすべて昔ながらのいいものに変えたんです。すると、立ち上がれないくらい酷かった痛みが徐々に減り、1年後にはパートに出られるくらいまで回復しました。本当に普通に生活できることの楽しさを実感しましたし、この経験を機に、食生活の改善で治る不調があることをたくさんの人に知ってもらいたいと思うようになりました」。

 

震災の後に都城へ。
“移住ハイ”の後、現実に目覚めながら
夫婦で支え合い、自店を開業

 そうして徐々に体調を回復していった麻衣子さん。当時、ご主人の達巳さんもメッセンジャーの仕事からパン職人に転身。子宝にも恵まれ、いつしかふたりの間で「将来、カフェを作れたらいいね」という夢が膨らんでいきました。そんな折に起きたのが2011年の東日本大震災。東京で暮らしていくことに不安を感じ、2013年にご夫婦とお子さん、お母様、妹さんの5人で、お母様の出身地である都城に移住しました。「もし、都城が合わなかったら違うところに引っ越せばいいし!くらいの軽い気持ちで移住したんですよ。最初の頃は“食べ物は美味しいし、自然は綺麗だし、人は穏やかだし、なんていいところなんだ!”と“移住ハイ”になっていました。でも、いざ働くとなると、なかなか仕事も見つからず、生活費が安い分、お給料の額も…。家族全員ストレスフルになって、“一体、誰が移住しようなんて言ったんだー!”とか喧嘩になることもありましたね(笑)。でも、夫婦で支えあいながらなんとか仕事を見つけ、少しずつ落ち着いた日常生活を送れるように。カフェを開くための準備も始め、ちょうど場所を探していたところ、ご縁があって今の場所に出会ったんです。ここは幼い頃、遊びに来たこともある昔の繁華街でしたが、当時は寂れていて…、でも、直感的にここだ!と思って出店を決めました」。こうして2016年、二人は念願の自店をオープンしました。

 

業態変更し、スコーンが人気に。
しかし、そこには更なる壁が!

 開店当初は“身体に優しいランチ”がウリのカフェとして営業していたものの、レジ横で販売していたスコーンの人気が高まり、2018年に専門店に業態変更。「私が理想とするスコーンを、主人におやつとして作ってもらったのが始まりでした。宮崎県産の小麦粉や綾町の有機全粒粉、都城産の平飼い自然卵、さらに圧搾法一番搾りの菜種油、きび砂糖、天然塩など、素材はこだわり抜いたのですが、専門店になった途端全然売れなくて…(笑)。みなさん、カフェに来たついでに買う、という感覚だったんでしょうね。どうしよう!?と思っていたら、たまたま通りかかったこだわりの青果&惣菜店として人気の「宮丸商店」のオーナーさんが「うちで置いてみない?」と言ってくれて、本当に有り難かったですね。そこで人気になったことをきっかけにお取引先が増えていきました」。地元のスーパーはもちろん、全国的に人気の「タマチャンショップ」、「都城市立図書館」内のショップなどでも取り扱いがスタートし、「PARK miyakonojo」のスコーンは徐々に知られるように。しかし、そこにはさらなる試練が!「お取引先が増えたのは何よりでしたが、スコーンをお店の家庭用オーブンで作っていたので、夫の睡眠時間が2時間!目も黄色!みたいな状況になったんです。そこで新しいオーブンを買うべく、クラウドファンディングに挑戦してみました」。毎日レポートを書くなど、麻衣子さんの発信の甲斐あり、見事資金調達に成功!順調にスコーンの生産を行えるようになっていきました。

 

「自分が食べたいアイスクリームを!」との
思いでヴィーガンアイスクリームが誕生

 現在「PARK miyakonojo」がふるさと納税返礼品として提供しているのが「宮崎県産自然農法玄米の無添加アイスクリーム」です。これは麻衣子さんが「アイスクリームが食べたいけど、市販のものは添加物が多いから…」との思いで、自ら手作りしたのをきっかけに商品化したもの。農薬・化学肥料不使用の玄米を使い、有機ココナッツミルクをベースに乳製品・卵・白砂糖・添加物をしないアイスクリームは、身体を冷やしすぎず、優しい味わいで子どもから高齢者まで安心して食べられます。「資金が全くない状態での開業だったので、すべてが手探りでしたが、本当に人の縁に恵まれてやってこれました。本当に周囲の皆さんには感謝の思いでいっぱいです。まだまだがんばらなくてはいけませんが、喜んでくださるお客様の笑顔を見ると、疲れが吹き飛んじゃいます。私の夢は、夫がつくる世界で一番美味しいスコーンとこのアイスクリームを世界中の人に召し上がってもらうこと。いつかハワイでお店ができたらいいなと思っています」。お二人の作る素敵なスイーツが世界中の人を笑顔にする日が来るかもしれません!

 

 

<編集部コメント>

闘病や移住など、人生の大きなターニングポイントを迎えるたびに、おふたりに降りかかった苦難。でも、お話を聞いていても、そこに悲壮感がないのは、麻衣子さんの明るさや達巳さんの穏やかさゆえ。いつも前向きで、真っ直ぐな二人だから、周囲に温かい人が集うのだと実感しました。(N)

 


アイルランドのフードライターも「スコーン文化が根付いている自国にもこんなに美味しいスコーンはない!」と絶賛したスコーン

 


アイスクリームは設備がなく、お店で製造できないため、こだわりのアイスクリームやソフトクリームの製造で知られる都城市内のメーカー「シーアンドジ」に製造を委託している

 


自然農法の玄米を作っている生産者・新地さんとアイスクリームを製造しているこだわりの職人・藤原さん

 


移住してから夫婦で始めたサーフィン。短い時間でも足繁く通い、今では大会で入賞するほどに!

 


いつか出店したい!という二人の夢をこめて、店内にはハワイの写真が飾られている

ご紹介したお礼の品

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