飲食店、雑貨店、美容室など異業種の高感度な経営者たちがユニットを組み、都城の魅力を発信!「株式会社ガグレ」|宮崎県都城市ふるさと納税特設サイト

飲食店、雑貨店、美容室など異業種の高感度な経営者たちがユニットを組み、都城の魅力を発信!「株式会社ガグレ」

 ひとりでは叶わないことも、同じ志を持つ者同士が集まれば大きなチカラになる。そんな思いで設立されたのが「株式会社ガグレ」(以下:ガグレ)です。「ガグレ」は「みんなで都城を盛り上げたい!」と都城市内の人気店の店主たちが共同経営する企業で、それぞれの知見やネットワークを活かし、得意分野を持ち寄ってさまざまな活動を行っています。ちなみに「ガグレ」とは都城弁で“カッパ”の意。どうやら「ガグレ」の活動の根底となるキーワードは“カッパ”にありそうです。「ガグレ」のメンバーのひとりであり、イタリアンレストラン「坂元食堂」を営む坂元友樹さんにお話を聞いてみました。

 

都城に伝わる
“カッパ伝説”にヒントを得て
チーム「ガグレ」が誕生!

 「ガグレ」を手がけているのは都城市内にある飲食店「Café ORIENTE(オリエンテ)」「DARUMA PIZZA」「坂元食堂」、ライフスタイルショップ「SONNE(ゾンネ)」「offaLIVING(オファリビング)」、ヘアサロン「ADORE(アドア)」の経営者6人。日々それぞれに自身の店を営みながら、みんなでハーブ塩をつくったり、オリジナルブランドのアパレルや雑貨を立ち上げたり、街の清掃活動を行うなど、さまざまな活動を行っています。「もともと飲食店同士で仲が良かったところに、いろんな縁が広がって今のメンバーと交流するようになったんです。そんな頃コロナ禍に突入し、みんなで集まった際『街の活性化のために、自分たちに何かできることはないか?』という話になり、ひとりが『そういえば都城って各地にカッパ伝説(※)が残っているけど、あまり知られていないし、カッパをアイコンに据えるのはどう?』と言い出しました。そのアイデアに『カッパ=エコのシンボルでもあるよね!』『カッパが住みたくなる街というテーマもできる!』と盛り上がり「ガグレ」結成!となりました」。

 ※都城市では早鈴町にある「都城島津邸」に「カッパの手足」と伝わるものが保管されているほか、各地にカッパ伝説が残っている

 

集まることで得られる
刺激と成長の実感

 活動方針が決まれば、即行動!シンボルとなるカッパのキャラクターを知り合いのイラストレーターに発注し、ステッカーやTシャツなどをつくってそれぞれのお店で販売を始めました。また、坂元さんはSNSで参加者を募り「カッパが帰ってきたくなる川」をテーマに清掃活動をスタート。「まずは自分にできることからと思ったんです。毎月第3火曜の朝に行い、もう3年ほど続けています。おかげさまで徐々に河原や公園のゴミも少なくなってきました。都城市役所にも協力を仰ぎ、集めたゴミは市に回収してもらっています。朝、清掃活動をすると心がスッキリと整って気持ちがいいんですよ。こういう体験ができているのも「ガグレ」があってこそ。きっと一人じゃできなかったと思います」。

 こうして「カッパ」×「地域貢献」をテーマに、チーム力を活かした活動を行っている「ガグレ」ですが、もともとは一人ひとりが自分流で仕事をしてきた経営者。チカラがうまく作用した時は良いのでしょうが、ぶつかり合うことはないのでしょうか?「議論することはあっても揉めることはないですね。むしろ、いろんな視点や考え方を共有できていて、お互いにいい刺激になっていると思います」。それぞれが「ガグレ」を通じて楽しい経験ができ、成長できることが、円滑な組織運営の秘訣となっているのかもしれません。

 

自らハーブを育ててつくる「かっぱの塩」
すべての作業は当番制

 「ガグレ」が展開するオリジナルブランドネームは「kappa82」。これは「ガグレ」結成が8月2日だったこと、結成当初からハーブ(=82)塩をつくる構想があったことに由来しています。「カッパはキュウリが好物なので、カッパがキュウリにつけて食べたくなるいろんなフレーバー塩をつくろう!と(笑)。参画している「ADORE」の敷地内に使われていないパイプハウスがあったので、みんなでプランターや土、苗を買ってきてハーブを育て始めました」。都城市ふるさと納税の返礼品として提要されているハーブ塩「かっぱの塩」の製造は、ハーブの栽培から収穫、加工まですべての作業が当番制。収穫後のハーブは自社の乾燥庫で乾燥させ、ミネラル分豊富な宮崎県産「月の塩」と調合して瓶詰めしています。フレーバーは定番のバジルやローズマリー、ミント、イタリアンパセリ、オレガノ、ディルのほか、期間・数量限定の宮崎県産のへべす(都城は県下のへべす生産量ナンバーワン!)を使った「へべす塩」や春の「桜塩」、母の日向けに「薔薇塩」なども展開しています。「ローズマリーやディルはお肉や魚にかけていただくと香りが引き立ちますよ。カプレーゼにバジル塩をかけるのもいいですね。ミント塩はソルティドッグのようにグラスにつけてお酒を楽しむのにもオススメです」。こんな味わい方の提案ができるのも現役シェフがいる「ガグレ」ならではです。

 

“地元愛”を共通言語に
人と人がつながり
新風を起こす

 実は「ガグレ」は2022年に都城市中心部に開業した複合施設「テラスタ」にショップ&カフェを出店していました。「地域再生を目的につくられた『テラスタ』と『ガグレ』のコンセプトに親和性があったことから声がかかり、出店することになりました。残念ながら2023年春にショップはクローズしてしまいましたが、また新たなステージに向かって進んでいこうと話し合っているところです。今、考えているのはうま味調味料を使わないスパイス塩。これからも楽しい企画をたくさん仕掛けて、都城の素晴らしさを発信していきたいですね」。地元愛で人と人がつながり、アイデアやネットワークを共有して新しい価値を生み出していく「ガグレ」。今後、どんな形で新しい都城市の魅力を発信してくれるのか、目が離せません。

 

 

<編集部コメント>

組織の体は成しているものの、上も下もないフラットな関係性で円滑に運営されている「ガグレ」。企業として運営していくのは大変なこともあるのでしょうが、話を伺っているととにかく楽しそう!こんな組織のあり方も理想的なのかもしれません(N)

 

イタリアの家庭料理を気軽に楽しめる「坂元食堂」。昼はランチを、夜は完全予約制のディナーコースを提供している

 

「坂元食堂」をはじめ「ガグレ」メンバーのお店では「かっぱの塩」やオリジナルグッズの販売も行っている

 

高感度なラインナップで人気のライフスタイルショップ「SONNE」。こだわりのセレクトが光る

 

センス溢れる「Café ORIENTE」にはオシャレ女子が集う

ご紹介したお礼の品

必要寄附金額: 5,000円

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