あまいけいき南日本酪農共同工場見学レポート

「食べあるキング」の食材探究プロジェクトの一環で、今回は宮崎県・都城市を訪問。

都城市と言えば….

「牛、豚、鶏合わせた畜産産出額全国１位」
「霧島酒造の売上高が全国１位」
さらに、
「ふるさと納税の寄付金額日本一」

うわっ！！
す、、すばらスイーツ！
これだけでワクワクします！

という訳で、都城市の魅力をみなさんにお届けするべく、市や協議会の協力を得て、養鶏農場・茶園工場・乳製品工場、美味しい地元グルメを、食べあるキングメンバーで探究して参りました。

以下、今回の訪問先です。

牛肉（新村畜産）、茶（大石製茶）、お茶スイーツ（日向時間）、自然食品（タマチャンショップ）鶏肉（香餌莉屋）、都城市役所、養鶏（河中農場）、卵（おいし屋）、乳製品（南日本酪農）

さて、この中で「スイーツ担当」の私がレポートいたしますのは、九州最大の牛乳・乳製品メーカー「南日本酪農共同株式会社（以下、南日本酪農）」です。

南日本酪農共同株式会社

左：デーリィ坊や右：モーモーちゃん

毎日の生活の中で欠かせないのが牛乳・ヨーグルトなどの乳製品ですが、南日本酪農の主力商品は「デーリィ牛乳」「スコール」「ヨーグルッペ」などで、これらの一部は都城市ふるさと納税の特産品・特典となっています。

デーリィ牛乳

「デーリィ牛乳」に酪農家の「夢」と「願い」である「より新鮮でおいしい牛乳をたくさんの人に飲んでいただきたい」という思いを込め、お客様の元に届け続け、半世紀余り…。この言葉の通り、酪農家が大切に育てた乳牛から搾乳した「生乳」は、すぐ様タンクローリーで工場に運ばれます。鮮度が命の牛乳ですから、ここからがスピード勝負です。

今回は工場に運ばれた生乳が牛乳になるまでの工程を見学させていただきました。

◆まずは運ばれた生乳を細かくチェックします…

◆検査を終えたら次は遠心分離機で清浄化します。

◆冷却機で冷やします。

◆脂肪球を細かくします。

◆熱交換器で秒間殺菌処理をします。

◆紙パックに牛乳を充填します。

◆最後に品質検査をします。

ここまでの工程を経て、新鮮な牛乳はスーパーやコンビニなど、皆さんの住む街へと出荷されて行きます。

生産者の想いをこのパックに込めて…

「DAILY」。そう、これはご存知の通り「毎日」です。「お客様に毎日おいしい牛乳や乳製品を届けます！」という誓いを込めた名前なのです…。と、普段何気なく飲んでいる牛乳には、生産者と製造メーカーの「想い」が込められているのです。

そして、南日本酪農より以下の商品がふるさと納税の特産品・特典として届けられます。

スコール（愛のスコール）

日本初の乳性炭酸飲料「スコール」は、醗酵乳に炭酸ガスを加えた清涼飲料水。実はこの飲み物、初代社長が釣りに行った時に、クーラーボックスに入っていた牛乳を炭酸飲料で割って飲んだ事がきっかけで誕生したそうです。

左がマンゴーテイストのスコール

長い年月をかけて研究・開発された「シュワッと甘酸っぱい」クセになる味わいにより、幅広い年齢層のファンに愛されているそうです。これは、、、おいスイーツ！私も大好きです！

ヨーグルッペ（プレーン）

甘酸っぱく懐かしいマイルドなおいしさの乳酸菌飲料。初代社長から「子どもも大人も、みんなが飲みやすい乳製品を作ろう」と提案のもと味の試行錯誤が繰り返され開発に成功した、缶入りの乳製品乳酸菌飲料（殺菌）です。その味わいの特徴は何と言っても「乳酸菌とコク」です。毎朝飲んでも飽きない飲みやすさも長年愛され続ける秘訣でしょう。この美味しさ、ハマりますよ！

この他にも、南日本酪農が誇る人気商品「フルーツサワー」や、「LP432（乳酸菌飲料・ヨーグルト）」なども、特産品・特典のセットになっています。詳しくは、ふるさと納税特設サイトにて。