フォーリンデブはっしー 日本一に輝いた和牛生産者が、都城に!
こんニクはー!
お肉が好きすぎて、お肉博士1級の資格まで取ってしまった、フォーリンデブはっしーです。
チーム「食べあるキング」の肉担当として活動してまして、今注目すべきお肉を求めて、全国を食べ歩いています。 昨年は、5年に1度開催される「全国和牛能力共進会(全共)」が仙台で開催されたので、もちろん鼻息を荒くして行ってまいりました。
「和牛オリンピック」とも言われるこのイベントでは、ステージにも出させてもらい...
肉弟子の亀田興毅、そして肉好きタレントの岸明日香さんとともに3人で、和牛の素晴らしさをステージで語り合いましたが...
そんな記念すべき大会で、見事に「肉牛の部」で内閣総理大臣賞を受賞した生産者がいます。
そのおひとりが、牛肉の産出額が日本一を誇る「宮崎県・都城市」の高崎町で牛舎を持つ...
薬師畜産の薬師憲一さんです! (宮崎牛としては、内閣総理大臣賞は3度目の快挙!)
愛する都城市から日本一の生産者が誕生したのなら、これは会いにいかなくては!と思い...
お忙しいなか時間を作ってもらい、お肉作りの熱いこだわりについてお話を伺ってきました。
薬師さんいわく、良い牛を育てるためにはいくつかの複合的な要素が必要なものの、特にこだわっているのは「飼料(エサ)」とのこと。 3段階の期間に分けて、その時期に合った飼料を自分でブレンドしていて、発育期にはたんぱく質の高いもの、サシを入れる時期にはカロリーを高めにして、仕上げの時期には脂質・肉質を調整するものを、バランス良く与えているそう。
そのうえで、都城ならではの温和な気候とキレイな水で、月齢30ヶ月以上まで肥育すれば...
サシがしっかり入っていても脂にクドさがない、サラッとした口溶けのお肉ができるんです!
都城にある「薬師食品(精肉店)」でも購入できるので、店頭で買って自宅まで送ったところ、こんなにも素晴らしいヒレとモモを家でも食べられるなんて、んもう感激でした。やっぱり上質な黒毛和牛の赤身部位は、ジューシー感と肉々しさが共存していて、デブリシャスまちがいなしです♡
そんな薬師さんを筆頭に、生産者さんの奮闘で、宮崎牛の成長は目を見張るものがあり...
都城市が日本一を誇る「ふるさと納税」でも、そのような宮崎牛をお取り寄せできますが...
焼肉やステーキも良いけれど、ぜひオススメしたい食べ方が、割下たっぷりのすき焼きです。
都城の「霧島津」でもすき焼きを食べて、改めて感じてしまいましたが、霜降り肉はタレ(割下)と融合することで...
和牛ならではの甘い脂がタレに溶け出し、それによって脂の重さが中和され、さらに白米をススませる極上の肉汁ダレが完成するわけです!
口の中でトロける、妖艶な口当たりにうっとりしながら、同時に炊きたてのごはんを頬張る。
そこにはもう理由なんて必要なく、ただただ、日本人に生まれた幸せを噛みしめられます。
ぜひ、ご自宅でもこの美味しさに腹鼓を打ちながら、みんなで笑顔になってほしいものです。
今回お会いしてお話しした、薬師さんも言っていました。
「これからも人が美味しいと笑顔になってくれる牛を作り続けたい」と。
さいごに、薬師さんに「次の和牛オリンピックもチャンピオンを目指しますか?」と聞いてみたところ、「宮崎代表として出たプレッシャーが重かったので、もう少し休んでから考えたい(笑)」と、はにかむ笑顔に、どことなく、スポーツのオリンピックの金メダリストのようにも感じてしまいました。
それだけの想いが詰まっている宮崎牛を、そしてニッポンの和牛を、これからも愛し続け、食べ続けたいと思います。みなさんもステキなお肉とお過ごしください。デブ ア ナイスデイ〜♬
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