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正直な家具を作り続けて65年!「株式会社橋詰家具」

昭和27年に創業した株式会社橋詰家具は、国産の楠材をメインに高級家具の製造、販売を行っています。4代目の社長 橋詰和弘さんは、小さい頃から物作りを身近で見ながら育ってきました。

全国にたくさんの家具メーカーがある中で、橋詰家具のようにデザインから丸太の管理、板のカット、研磨、組立てまで一貫して行っているところは多くありません。
最初から最後までの全工程を自社で管理することで、「正直な家具を作る」ことを徹底しているのです。

 

【全国でも珍しい「国産楠」をメインに使用】

こちらは、橋詰家具の商品の中でも主力商品である「国産楠」を使ったチェストです。昔から、楠はタンスの妻板(側面)や内部に使用されてきました。この楠をもっと表面にも使うことができないか?と考え、開発されました。

引き出しを開けると、いい香り!

自然の樟脳の香りがふわりと漂い、まるで森の中にいるようです。楠には防虫防腐効果があり、大切な衣類を守ってくれます。天然の成分なので、科学薬品と違って衣類を家具から出すと30分ほどで香りが消えていくのも嬉しいポイントです。

楠は、他の材と比べて油分が多く、板を乾燥させるのに時間がかかります。他にも、樟脳が邪魔をして仕上げの塗料がのらないなど、家具を完成させるまでには様々な困難がありましたが、塗料メーカーと一緒に楠材に合う塗料開発をしたり、少しずつ環境に優しい塗料へと変化をしながら、今の姿が完成しました。

 

【本物の家具作りを見ることができる!工場見学】

橋詰家具では、家具の製造工程を見学することができます。
製材をした木は、半年から1年ほど天然乾燥させて、やっと家具作りに使用することができます。

 

綺麗にカットされ、ずらりと並ぶ木々はひとつとして同じ柄はなく、自然の美しさと生命力を感じました。木材が家具になるまでには、多くの時間と労力を要します。

 

【家具作りで大事なことは、「人の感覚」】

家具をつくる工程では、たくさんの機械も使用しますが、もっとも大切なところは「人の感覚」なんだそうです。

家具の引き出し部分など柔らかく研磨するところは、きめ細かい感覚を持つ女性の手が貴重な戦力になっています。

 

また、定年を迎えた職人さんたちが元気で働くことができる間は雇用を継続しています。長年の経験の中に蓄積されている感覚値が、今でも大きく橋詰家具の製造を支えているのです。

技術の伝承のために、若いスタッフとベテランさんと一緒に仕事を進めたり、積極的に資格取得の支援も行っています。
 

真剣な眼差しで作業に没頭する職人さんの姿が印象的でした。

 

【「本物の家具に囲まれた心地よい空間は、心まで豊かになる」】

現代の家具は、安価な物も多くあります。しかし、価格には理由があるもので、木のように見える家具でも合板で木の柄がプリントされているだけのものがあります。橋詰家具の家具は、決して安くはありません。

しかし、本物の木を使った家具は、触り心地や香りがよく、天然の木ならではの柔らかさがあります。使用していくうちに風合いが増していき、世界で唯一無二の家具になっていきます。

橋詰社長は、「橋詰家具の社是である『秀作創造』をモットーに、これからも心を込めて正直な家具を作り続けたい。そして、楠の良さを広げていきます。」と力強く語ってくださいました。

 

<編集部コメント>

実際に家具の製造工程を見学して、一つひとつ丁寧に作られていることを感じました。それぞれの工程で職人技が光り、一朝一夕にしてはならない技術の高さを目にしました。
本物の家具に囲まれると、日常の暮らしがより豊かになることを感じ、とびきりお気に入りの家具を探したくなりました。