近所にこんなお店がほしい!お客様ファーストでリクエストに応えてくれる惣菜&精肉店「まきの屋」|宮崎県都城市ふるさと納税特設サイト

近所にこんなお店がほしい!お客様ファーストでリクエストに応えてくれる惣菜&精肉店「まきの屋」

 2019年に石坂弘樹さん・美紀さん夫妻が開いた「まきの屋」は地域に愛されている惣菜&精肉店。精肉や営業を担当する弘樹さんは、配達や新規取引先の開拓などに毎日奔走。調理師の美紀さんがつくるお惣菜はリピーターも多く、お弁当はお昼過ぎには毎日なくなってしまうほど大人気です。また「まきの屋」には精肉業界歴40年以上の弘樹さんのお父様や、弘樹さんが初めて就職した会社の元上司といったメンバーもいて、石坂さん夫妻を力強く支えています。家族一丸となって美味しい食を届ける「まきの屋」、その扉を開けてみましょう。 

 

創業時は22歳!若いふたりが独立開業

 「まきの屋」がオープンしたのは4年前。食品関係の会社での勤務経験を持つ石坂さんと調理師資格を持っていた美紀さんが結婚後「ふたりで共に頑張ろう!」と開業しました。「ふたりでよく “一緒にお店ができたらいいね!” と話していたんです。当時はまだ22歳。都城市隣の三股町で開店したのですが、いい物件があったので一年後に都城市に移転しました。」開店後はSNSなどで情報発信をし、少しずつファンがつくように。当初は取り扱いが惣菜だけでしたが、石坂さんのお父様がお店に参加することになり精肉をスタート。現在はお店で販売するほか、スーパーなどに卸しています。「この4年間、無我夢中で走ってきました。子どもが三人いるので頑張らないと!と必死でしたが、とにかく販路の開拓が一番大変でしたね。そこで元上司の井上さんに “一緒にやりませんか?” と声をかけたんです。」

 

店主の情熱と奥様の後押しがあり
仕事人生の締めくくりを「まきの屋」に賭ける!

 石坂さんから誘いを受けたのが、石坂さんが16歳の時に就職した会社で上司だった井上順之(のぶゆき)さんです。ふたりはその会社を辞め、互いに別の仕事に就いてからも連絡を取り合い、家族ぐるみの付き合いを続けていました。「石坂くんに初めて出会った時はとにかく若いし、髪型もチャラくて大丈夫かな〜と思いましたが(笑)、仕事ぶりは本当に真面目で信頼できる部下でした。誘いを受けた時、自分はもう50代なので安定を求めてその時勤めていた会社にいようかとも思ったのですが、石坂くんの情熱に負けましたね。加えて、うちの妻も背中を押してくれたので、もうひと頑張りしてみようか!という気持ちになりました。」こうして元上司と部下、二人三脚での営業活動がスタートしました。 

 

頭であれこれ考えず
とにかく会いに行き、話を聞いてもらう。
何度も通って取引先を開拓。

 今では7軒の取引先を持つ「まきの屋」ですが、もちろん最初はゼロ!石坂さんと井上さんは新規開拓すべくスーパーに足を運び、粘り強く営業を行ってきました。「惣菜は参入しやすかったのですが、精肉となると既に取引業者がいることもありハードルが高かったですね。どの取引先からも最初は断られましたが、諦めず何度も通っているうちに “じゃあ、精肉売り場のスペースを空けるよ” と言っていただけたことも。営業の秘訣なんてないですよ。新規のお店にはアポなしで突撃します!電話でアポイントを取ろうと思っても、会ってもらえないのが当たり前。突撃してその日、担当の方がいらっしゃらなくても、次の日にまた行きます。何度か足を運んでいるうちに扉が開くこともある。頭で考えずにとにかく会いに行って、話を聞いてもらう。それしかないです。」こうしてふたりで一軒一軒取引先を獲得。徐々に取引先が増えていきました。

 

都城市に移転し、
返礼品の注文数が増加!

 「まきの屋」で一番人気となっているのが香ばしく炙った鶏のたたき「鶏刺し」です。「鶏刺し・大」(写真下)はボリュームたっぷりで580円!小サイズならなんと300円です。「たたきには種鶏を使う店が多いのですが、うちは親鶏にこだわっています(※1)。歯応えがしっかりしていて、噛めば噛むほど旨味が感じられますよ。」また、前日までの予約で予算や人数に合わせた惣菜セットや焼肉セット(写真下)も用意してもらえます。「うちは牛豚鶏全部扱っているのでお客様の好みにも細かく応じられます。惣菜も一緒に用意できるので “BBQの時、1ヶ所で準備が全部済んで助かる!” と喜んでいただいています。」 

 昨年からは都城市のふるさと納税にも参加。「前の店でもふるさと納税に参加していたのですが、都城市に移転してからは返礼品の注文数が全然違う。さすがふるさと納税の街・都城市だと驚きました。」地域に愛され、意欲的に仕事に取り組む石坂さん。「まきの屋」はこれから益々繁盛店になっていきそうです。 

 ※1 種鶏は通常の9倍にあたる育成日数をかけた肉用鶏。親鶏は採卵鶏で種鶏よりもさらに肥育日数が長く、肉質が固く歯応えが強い。

 

 

 

<編集部コメント>

「3人の子どもたちのために頑張りたい!」と話す石坂さん。休日に子どもたちと過ごす時間に幸せを感じているそうです。家族のために懸命に努力する姿に感動をもらいました!(N)

 

「まきの屋」という店名は3人の子どもの名前の最後の文字“ま”と弘樹さん・美紀さんの“き”を合わせて付けたもの。

 

冷蔵庫には鳥刺しや惣菜、精肉など幅広いメニューが並ぶ。

 

焼き鳥はその日の朝焼いたものだけを提供し、1本90〜100円とリーズナブル!

 

昼時には冷蔵庫の上にお弁当がずらりと並ぶ。お弁当も1個500円以下がほとんど。

他のレポートを見る