一杯のお茶が暮らしを豊かに。 ゆったりとした時間が流れる 日本茶専門店shop&cafe「日向時間」。|宮崎県都城市ふるさと納税特設サイト

一杯のお茶が暮らしを豊かに。 ゆったりとした時間が流れる 日本茶専門店shop&cafe「日向時間」。

 宮崎県は、お茶生産量が全国第4位。中でも都城は、冬と夏、昼と夜の寒暖差が大きい盆地特有の気候がお茶栽培に適しており、県内最大の茶栽培面積を誇ります。その歴史は古く、江戸時代に都城島津藩医・池田貞記が宇治より製茶技術を学び、藩内に広めたのが始まりだとか。
 そんな都城のお茶を中心に、お茶のある豊かな時間を提案しているのが日本茶専門店「日向時間」。茶葉だけでなく、お茶に関連するアイテムも販売していて、お茶をトータルに楽しめるお店です。
 

 

お茶の魅力をたくさんの人に。

 閑静な住宅街にひっそりとたたずむ「日向時間」。地元都城産はもちろん、県内外からセレクトした日本茶を楽しませてくれる日本茶専門のカフェ&ショップです。店主の坂元寛之さんは、ご実家が都城の隣町・三股町の茶問屋で、幼いころからお茶に囲まれて育ったそう。26歳から家業を手伝い、お茶の知識を深めるなか、「もっとたくさんの人にその魅力を広めたい」と、4年前にこの店をオープンしました。
 「皆さん専門店にはなかなか足を運ばれる機会も少ないと思ったので、もっとお茶への入り口を広げるべくカフェとういスタイルにしました。ただお茶を飲むだけのところではなく、お茶のある時間の豊かさを提供する場所にしたいと思っています」。
 

「日向時間」を体感できる場所。

 店名である「日向時間」は、良くも悪くも、宮崎県民ののんびりとした気質を表す言葉。“時間にルーズ”というネガティブなニュアンスもありますが、それを寛大に受け止められる“おおらかさや心のゆとり”を表しています。ここには、よい意味での「日向時間」が流れ、それを肌で感じることができます。
 お茶を注文すると、まず茶葉、急須、湯冷まし、湯呑が運ばれてきます。お茶を淹れるのは坂元さんやお店のスタッフ。目の前で説明しながら、一煎目を淹れてくれます。二煎目以降は、お客様自身で。まさに、“日向時間流日本茶教室”です。
 「意外に年配の方でも美味しいお茶の淹れ方をご存知なかったりします。若い人にとっては、未知との遭遇のようです(笑)。ご家庭でも美味しくお茶を飲んでいただきたくて、このようなスタイルにしました」。
 最後の一滴まで、残さず丁寧に…。待つ時間も楽しく、お茶の美味しさとゆっくり向き合えます。

 

お茶とお菓子で、極上のリラックスタイム

 お茶のプロ坂元さんがセレクトするのは、都城をはじめ、県内外産のお茶。ひとりの生産者が作った単一品種のお茶からブレンド茶まで、常時5~7種の日本茶が楽しめます。
「宮崎県内にも、いろいろなお茶があります。主に、都城のある県西や県南では昔ながらの煎茶、県央は深蒸し茶、高千穂や五ヶ瀬など県北では釜炒り茶を生産していて、香りも味も色もそれぞれ。2~3名で来て、飲み比べを楽しまれるのもおすすめです」。
 また、お茶と並んでくつろぎの時間に欠かせないのが、甘いお菓子。「日向時間」では、地元の和菓子店や洋菓子店が作るお茶に合わせた季節ごとのオリジナルスイーツが揃います。
 ふるさと納税の返礼品は、家でも間違いなく美味しく入れられるようにと坂元さんが研究してブレンドした、オリジナルのティーバッグ茶。緑茶、玄米茶、ほうじ茶、和紅茶など、4種のお茶が揃っています。

 

日本茶文化を、都城から海外へ。

 「日向時間」では、いろんな方にお茶を楽しんでいただきたいと、ユニークなイベントを開催しています。
 「夏はヨガのイベントを開催し、好評でした。あまりお茶とは関係ないように思われますが、実は運動前にカフェインを取ると代謝をアップし、脂肪燃焼を促すんです。意外とお茶は何とでも絡められるんですよ。お茶の持つ特性をさまざまな角度から伝えていきたいと思っています」。
 この他にも、お茶を飲みながらの屋外音楽ライブや、茶摘みや焙煎の体験イベントなどを開催。毎回、楽しみにしているお客様も多いそうです。
 また、昨今は世界的にも日本茶ブーム。「日向時間」にも、海外からお客様が来られるそうです。
 「コーヒーが目を覚まし、気持ちをリフレッシュさせる“気付け薬”なら、日本茶は、心を落ち着けリラックスさせる“安定剤”のようなもの。海外の方にも日本らしいゆったりとしたお茶の時間を体験してもらえるとうれしいですね。いずれは、海外でも日本茶カフェを開きたいと思っています」。
 都城から世界へ。国境を越えて日本茶の輪が広がっています。

 

 

<編集部コメント>

 ゆっくりわかりやすくお茶の説明をしてくださった坂元さん。坂元さんの淹れた美味しいお茶と、興味深いお話しに、すっかり時間を忘れ、長居してしまいました。忙しい毎日だからこそ、お茶を飲みながらゆったりと過ごす時間が必要なのだと痛感しました。(M)

 


緑に囲まれたカフェ。偶然にも、隣の森にはお茶にゆかりのある島津家のお墓があるそうです。

 


芋や栗を使ったり、柿や柚子を象ったり、秋らしいお菓子が並んでいました。

 


坂元さんがセレクトした茶器や茶筒などのグッズも並びます。

 


県北、県央、県南の茶葉。食べ比べたり、飲み比べたりすると違いがわかります。

 


オリジナルの茶葉「よかにせ」、「よかおこじょ」(各100g1080円)。都城の方言で「いい男」「いい女」という意味です。

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