女性パワーで急成長!全国から注文が絶えない「福島精肉店」|宮崎県都城市ふるさと納税特設サイト

女性パワーで急成長!全国から注文が絶えない「福島精肉店」

女性が元気で明るいと、商売って大方うまくいくのでは?…そんな風に思える女性に出会いました。「福島精肉店」の専務・福島光代さんがその人。ふるさと納税返礼品として人気のオリジナルスパイス「喜(よろこび)」の生みの親です。また、彼女は社長であるご主人とともに「福島精肉店」を対面式の精肉店から、惣菜中心の精肉店へと業態変更し、より町のみなさんに愛される店へと成長させています。なんといっても素晴らしいのはお店のみなさんが元気で、明るく、笑顔いっぱいに働いていること。その先頭に立つ福島さんに今までの歩み、商売成功の秘訣などを伺ってみました。

 

お肉屋さんの
揚げたてコロッケが
大人気に!

 創業から1世紀超えの老舗「福島精肉店」に嫁いだ福島さん。「実父が畜産関係の会社に勤めていたこともあり、小さい頃から美味しいお肉に恵まれて育ちました。さらに嫁いだ先はお肉屋さんでしょ?これは一生お肉には困らないと思いました(笑)」。
 彼女が嫁いでしばらく経った頃、不況の煽りを受け、都城市内のデパートが閉店。デパ地下に入っていた「福島精肉店」も従業員一同、本店に移動するという事態に!「私も含め、本店の人数が増えたし、これはなんとか売り上げを伸ばしていかないとお給料がでない!と思って、惣菜の品数を増やしていったんです。ちょうどその頃、“中食”という言葉が注目され、メディアで“お肉屋さんのコロッケ”を紹介してもらったこともあって惣菜が人気になっていきました。それで、対面販売式の精肉店から業態変更することにしたんです」。注文が入ってから揚げてもらえるコロッケやカツは今も大人気!取材中も買い求めに訪れる人が後を絶ちませんでした。

 

自分がしてほしかったことは
みんなだってしてほしいはず

 「福島精肉店」では揚げたて惣菜の配達も行なっています。「“食べたいんだけど、仕事が終わってお店に行ったら売り切れで…”というお客様の声を聞いて、それなら持っていきますよ!とスタートしました。自分がしてほしかったことって、みんなもしてほしいんじゃないかなって思うんです」。配達先は保育所や病院など10数カ所。女性たちの仕事が終わる17時前後に福島さん自ら、各所に届けています。そんな元気な姿からは想像すらできませんが、数年前、福島さんは突然病に倒れ、意識不明の状態に。「後から家族に聞いたのですが、医師からは生存率5%、もし助かっても後遺症は覚悟してください、と言われたのだそうです。4日間目覚めず、5日目に目覚めた時は、医師や看護師さんから拍手喝采を受けました。お陰様で後遺症もなく全快しましたが、それまでコロッケや惣菜のレシピは私の頭の中にしかなかったので、その間、お店が開けられなかったんですね。挿管がとれて、一番にしたことは、レシピを伝えることでした」。もし、福島さんに万が一のことがあれば、2度と食べられなくなっていた…、お店に並んでいるのは“奇跡のコロッケ”なのです。

 

電話回線もパンク!
大ブレイクしたスパイス「喜」

 ふるさと納税返礼品として人気のオリジナルスパイス「喜」はもともとお店でコロッケをつくる際に使っていたもの。「メーカーから仕入れていたんだけど、なんかちょっと味に納得がいかなくて。問い合わせたらオリジナルが作れるというので、減塩したり、旨み成分を増やしたりして、半年かけて完成させました」。2008年に販売をスタートしたものの、当初は販売が伸びず…。転機となったのは2012年、関西のテレビ局の番組で戦場カメラマンの渡部陽一さんが紹介したことがきっかけでした。「事前に放送されることは知っていたので、友人たちに頼んで事務所で待機してもらっていたのですが、全然電話がならなくて…。おかしいなと思ってNTTに問い合わせしたら、電話回線がパンクしていたんです。すぐに対応してもらったら、6台の電話が一斉に鳴り出して、お店どころじゃなくなってしまいました」。その後もメディアで紹介される度に注文が殺到。現在では初年度の180倍の売上を記録しています。ちなみにこのスパイス、すべてお店の横の作業スペースでラベル貼りから封入まで、スタッフみんなで行なっているそう!

 

持ち前の明るさで
チームをひとつに!

惣菜の製造、精肉販売、配達、スパイスの封入から発送…「福島精肉店」は毎日大忙しですが、スタッフのみなさんが驚くほど元気で笑顔です。「都城はどこでも美味しいものが売っているでしょ?だからこそ、接客が大切だと思うんです。あの店にもう一度行きたい!という気持ちの9割は接客が決め手になるんじゃないかと。自分が行きたくなるお店もやっぱり接客が気持ちいいお店なんです。うちのスタッフはそれを理解してくれていますし、本当にチームワークが良くて助けられています。スパイスの仕事が忙しくなってきた時、人を増やそうかという話もあったのですが、みんなに“人を増やしてお給料現状維持と、自分たちでがんばってボーナスアップとどっちがいい?”って聞いたら、“ボーナスアップ!”とのことだったので、じゃあ、そうしようと。頑張ってくれた分は、ちゃんとお返しし、納得して働いてもらえるよう心がけています」。自ら率先して現場に立ち、誰よりも働く福島さん。その姿と透明性のある経営がいいチームワークを生み出し、いい数字へとつながっているようです。

 

 

<編集部コメント>

とにかく笑いが絶えない取材で、あっという間に時間が過ぎていきました。一番感じたのは、やはり“もっとこうだといいよね!”というまっすぐな目線が一番大切だということ。やれない理由を探すのは簡単ですが、福島さんはさまざまなハードルを軽々と乗り越えていく。そして常に楽しそう!大きなプラスのエネルギーが、周囲を巻き込んでいくのでしょうね(N)

 


惣菜は常時20種類ほど。旬の野菜を使った季節限定商品も展開しています。揚げたてを買うことも、このままテイクアウトして、家で揚げることもできます

 


福島さんご夫妻とスタッフのみなさん。精肉部門はご主人が一手に引き受けているのだとか。「夫が一番の理解者です」と光代さん

 


店内には惣菜のほか、オリジナルのスパイス、調味料なども販売されています。並んでいる商品はいずれも厳選されたものばかり。中には福島さんが3年かけて交渉し、仕入れが実現したソースも!

 


とっても可愛いショップカード。数年前に参加したセミナーをきっかけにデザインの大切さに気づき、ロゴや名刺、段ボールなど、すべてを刷新

 


人気商品となっている「男のギョウザ」。「にんにくたっぷりの餃子を作って」というお客様からのリクエストで生まれたそう。レギュラーの餃子は「女のギョウザ」として販売されています

ご紹介したお礼の品

必要寄附金額: 15,000円

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