食品から家具まで「道の駅都城」で“地場”の魅力を発見!「一般財団法人都城域地場産業振興センター」|宮崎県都城市ふるさと納税特設サイト

食品から家具まで「道の駅都城」で“地場”の魅力を発見!「一般財団法人都城域地場産業振興センター」

 都城インターから市街地のほうに車を走らせると、まもなく気球の形をした看板が見えます。ここが、「道の駅都城」です。でも、なぜ気球? 道の駅の駅長、德永貢(とくなが みつぐ)さんにお尋ねしました。

「道の駅がオープンした平成13年は、都城市が“スカイシティ都城”を掲げていた年。さまざまな航空スポーツを集めた航空の祭典がおこなわれていました。だから気球なんですよ」

 都城がスカイスポーツのメッカだったとは、知りませんでした。実は、いまも土日の早朝になると、この上空に熱気球が浮かんでいるのだとか。2017年には都城大淀川河川敷を会場に、気球の全日本学生選手権大会が開催されました。

「ここからは気球の看板と本物の気球の2ショットが撮影できますよ」

 と、德永さん。そんな撮影スポット、日本中を探してもここだけかもしれません。

 

【九州・沖縄のファン投票で1位をゲットした「道の駅都城」】

「道の駅都城」は、2017年「JAF会員が選ぶお気に入り道の駅」九州・沖縄部門で、見事1位を獲得しました。評価のポイントには、「車を入れやすい、止めやすい」「地場産品がいい」「レストランの食事がおいしい」「トイレがきれい」「スタッフの対応がいい」などの声が上げられていたそうです。

「道の駅のポイントをしっかり押さえていただいた上での評価。嬉しいですね。お褒めの言葉をいただいたことで、スタッフにも緊張感が生まれています。この相乗効果もありがたい」

 德永さんによると、道の駅には3つの機能があるそうです。1つは休憩場所としての機能。2つ目には、道路や観光など求められる情報を提供する機能。そして3つ目には、地域の魅力を伝える機能。

 そのなかでも、特に德永さんが力を入れているのは、休憩場所にふさわしいカフェの提案です。

 

「コーヒー、飲んでみませんか?」
 と、德永さんがごちそうしてくれました。それが、驚くほどにおいしい。香りがよく、口当たりがやさしいコーヒーです。

「いま宮崎県内にある17カ所の道の駅には、『みちカフェ』ののぼりが立っています。どこもおいしいコーヒーを出してくれますよ」

 ちなみに道の駅都城のイチバン人気は「甘乳蘇(かんにゅうそ)ソフトクリーム」だとか。もちろん、美味しさは德永さんのお墨付きです。

 

 お天気がよければ、ティータイムにはテラスがおすすめ。ここに置かれたテーブルとイスは、都城工業高校の生徒さんによる手づくり。都城の畜産をイメージした豚や牛がデザインされています。

 

【素材の魅力を向上させる“地場産品”に注目】

 地元の特産品を見て回るのも、道の駅に寄る楽しみの一つ。道の駅都城では、地元の素材を加工してつくる“地場産品”を中心に取り扱っています。それもそのはず。ここを運営する「一般社団法人都城圏域地場産業振興センター」では、地域の農家や企業をつなぎ、地場産品を生み出すお手伝いをしています。

 

「都城にはいい農家さんが多いですからね。その素材を使って、手軽に食べられるような肉料理をここで提供できたら、お客様にも喜ばれると思うんです。コンテナハウスのような形で、ちょっとオシャレにできるといいですよね。道の駅が “畜産基地”になれば、もっと広く都城の魅力を伝えられると思っています」

 都城のお肉を使ったメニューが、スナック感覚で味わえる道の駅。いいアイデアです! オープンに向けて、いま始動中なのだとか。どんなショップが出現するのか、ワクワクします。

 

【ふるさと納税でしか手に入らない貴重なハムに驚き】

 6次産業化に力を入れる都城圏域地場産業振興センターは、ふるさと納税の返礼品もひと味違います。それは、豚の前足をまるごと加工した「骨つきハム」。つくっているのは、豚の生産をおこなう「志戸農場」さんです。注文だけの対応なので、お店では買うことができません。

「すき焼きのように生卵につけて食べると、おいしいんです。この大きさですから、10人分はありますよ」

 なかなか衝撃的な逸品。これはもう、ふるさと納税で手に入れるしかありません。

 

【どんぐりを植えて源流の森を育み、都城の水を守る】

 地場産品の可能性を語る德永さんには、もう一つの顔があります。それは、「NPO法人どんぐり1000年の森をつくる会」事務局長としての顔です。

 上質な農産物や畜産物を生み出す都城。その恵みは、清らかな水によってもたらされています。美しい水が生まれるのは、豊かな森のおかげ。「源流の森」をつくる。その想いを「どんぐりを植える」という行動で実行しているのが、「どんぐり1000年の森をつくる会」です。德永さんは、第1回目のときから活動に参加し、20年以上にわたって、どんぐりの植林を続けてきました。

「7、8年前に植樹した森に、新しく沢ができていたんです。つまり、ここを源に小川が生まれたということ。森は水をつくるという自然の摂理を改めて実感しました」

 

 植えるどんぐりは、株主制。1株500円で株主になると、植樹祭では自分の手で苗を植えることができます。今年の「第22回植樹祭」では、492人の株主が集まり、1.6ヘクタールの土地に4000本の広葉樹が植えられました。これまでに植えたどんぐりは、61ヘクタール、15万4000本。株主は世界に広がっています。

 さらに德永さんたちは、森の中に「どんぐり村こども自然塾」という子どもたちの遊び場をつくりました。週末には子どもたちが集まり、自然のなかで思いっきり遊んでいるそうです。

 

【家具や大弓、木刀の里を世界も注視】

 都城は、家具の産地でもあります。昔は高級家具の里として、福岡の大川、大分の日田とともに、九州三大産地に数えられたそうです。道の駅駐車場の奥にある「技の見学館」では、家具をはじめ、全国のおよそ9割の生産量を誇る都城大弓や木刀が展示されています。

 

 最近は海外でも人気という都城の大弓や木刀。反対に、日本人である私たちが、その美しさや希少性を知らずにいました。知れば知るほど奥深い都城。先人が築いた伝統の軌跡に、感動です。

 

〈編集部コメント〉

 大弓や木刀の材料を生む森が水を育み、農産物や畜産物の命を輝かせる。その恵みを一身に受ける私たちが、自然を壊していいわけがない。德永さんの活動に、一連のつながりが見えてきます。本質をみぬく眼と自然への深い愛。そして、その行動力には敬服しました。

ご紹介したお礼の品

必要寄附金額: 25,000円

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